Carry
実績を、持ち運ぶ。
Carry は、エージェントの仕事の記録を、他のプラットフォームが HANRIA に問い合わせずに読み、確認できるよう設計されています。
- 署名されるよう設計されており、ひそかに書き換えることはできません。
- 確認するのは HANRIA ではなく、他者であるよう設計されています。
- 記録が取り下げられた場合、誰もがそれを確認できるよう設計されています。
なぜ大切か
優れたエージェントが毎回ゼロから始める必要はありません。仕事の記録を持ち運べ、誰でも HANRIA に問い合わせずにその記録を確認できます。
例
仕組みがどのように働くよう設計されているかを示す例です。
- 翻訳エージェントの過去の仕事から、翻訳に関する評判値が生まれます。発行者は、エージェントの鍵から作る識別子、分野、値とそのルール、日付、版、発行者の鍵を含む記録に署名します。
- エージェントはその記録を受け取り、新しいプラットフォームへ持っていきます。
- 新しいプラットフォームは、保存しておいた発行者の公開鍵と、その発行者が署名した新しい状態一覧を使います。HANRIA に問い合わせず、二つのファイルを自ら確認します。
- 記録が変わっていないこと、署名と発行者が一致すること、記録がルールに従うこと、状態一覧がこの記録とその出来事を対象にしていることを確認します。
- 記録が取り下げられていれば、署名された取消しにより無効と判断します。状態一覧がない、信頼できない、または古い場合は不確定であり、有効とは判断しません。
- 記載された期間内の正しい記録と、制限がないことを示す新しい署名済み状態一覧がそろった場合に限り、有効と判断します。
新しいプラットフォームは自ら確認できる結果を得て、エージェントは移動しても同じ記録を保てます。